エンジンチェックランプ
いつもありがとうございます。今回紹介する修理事例はホンダフィット
走行中にエンジンストップ警告灯が点灯し再始動できるも加速不良で走れない、自走で来店して来られました。
早速点検してみると普通に走行できチェックランプも消えている。故障診断機で診断してみると
クランクセンサノイズというコードが残っています。クランクセンサとは、エンジンに火花を飛ばすタイミングを監視するセンサでエンジン不調やエンジン始動不良などを引き起こします。
センサー自身が故障する場合もありますが原因を絞り込んでいきます、まず故障コードを消去してテスト走行に入ると15分ほど走行したところでドンッと車体に衝撃があり加速してもガクガクと走りません工場に帰って再診断すると同じコードが記録されています。
目視点検のため部品を取り外してみると
発見しましたイグニッションコイルという部品で白くなっているところが原因です、この部分からスパーク(火花)がでてセンサーにノイズが入っていたようです。フィットのお車は合計8個付いていますが今回は悪くなったところのみ交換
スパークプラグの状態を確認、今回は交換の必要無しだったので復元後30分ほど走行異常なしで修理完了しました。ありがとうございました。